CASES

開発プロセス の事例

テスト設計、自己監査、運用から作る決まりごと

3 件

自社プロダクト

ナレッジ基盤と、AI に回させる業務

一人の会社の仕事を、仕組みで回す

  • 上流
  • 自走
  • フルスタック
  • ワントップ

社内の資料を出典つきで引けるナレッジ基盤と、その上で毎日動く自動の仕組みです。メールの仕分け、資料の夜間更新、案件探し、やることのカード化、カードに書いた指示の実行までを AI に回させ、自分の仕事で毎日使っています。

担当
  • 要件
  • 提案・計画
  • 設計
  • 実装
  • 運用
  • 改善

取り組んだこと

  • ⭐ あえてベクトル検索を使わない RAG。 文書の目次から読むべき文書を LLM に選ばせ、答えの最後の出典を機械で検査する(渡していない文書の名前は、LLM を使わずに消す)
  • AI に任せる範囲を、権限で絞る。 自動で動く AI は、読めるファイル・書けるファイル・使えるコマンドを決めた範囲だけにし、送信・削除・支払いはさせない
  • 決めるのは人、動くのは AI。 やることはカードになり、人がカードに指示を書くと、実行役が動いて結果を経過に書き、LINE で知らせる
  • 案件探しは、見送った理由から次の絞り込みの規則を学ぶ。規則は人が見て、無効にできる
受注

店舗向けカード決済・精算システム

利用者・加盟店・ポータル運営・システム運営の4層で設計

  • 上流
  • フルスタック

既存の決済システムの作り直しとして、利用者・加盟店・ポータル運営・システム運営の4層に分けて設計し、手数料の計算・月次精算・振込帳票・返金の申請と処理・顧客の照会までを実装しています。

担当
  • 要件
  • 設計
  • 実装

取り組んだこと

  • パスワードを完全に廃した本番認証(パスキーのみ・ユーザー名レス)。列挙オラクルを構造的に消した
  • 手数料は bps のスナップショットで持ち、返金は処理月にネット控除(手数料は戻さない)
  • 店舗の電話が鳴った瞬間に、その番号の来店・決済履歴を画面に重ねて出す(Android の着信オーバーレイ)
  • 設計と実装を根拠付きで突き合わせる自己監査の作法を持ち込んだ
自社プロダクト

「静かに止まる」を捕まえる監視

本番SaaSの運用設計

  • 自走
  • フルスタック

落ちたことに誰も気づかない状態を潰すための監視。依存まで通る口を叩き、状態が変わったときだけ知らせます。警報が形骸化しないことを設計の目的に置いています。

担当
  • 設計
  • 実装
  • 運用
  • 改善

取り組んだこと

  • ⭐ 同じ状態を、何度も知らせない。 状態が「変わった」ときだけ知らせるので、警報に埋もれない。前に何を知らせたかの記録は監視対象とは別の場所に置き、対象が止まっていても読める
  • 叩くのは、依存(DB)まで通る深い口だけ。 表面だけ見て「正常」と出す見落としを防ぐ
  • 従量課金のDBは呼出回数ではなく「起きている時間」がコストを決める。cron を起床の窓に束ねた